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財団概要

事業の意義
食の新潟を生み出した先人の志を継承する。

 かつて亀田郷(新潟市)は、腰までつかる湿地で、農民は水と土と格闘する過酷な農作業を強いられていました。
 佐野藤三郎は不屈の精神を持って生産基盤の確立と未来志向の地域づくりにより「あし沼」「地図にない湖」と呼ばれたこの水田地帯を日本有数の美田へと変貌させ、食糧の安定供給に大きく貢献しました。
 佐野はこれらの経験をもとに中国政府の要請に応え、三江平原の農業開発プロジェクトで指導的役割を果たし、日中国際協力の先駆として食の分野で世界に貢献した新潟の誇る偉大な先人です。

世界中の食に関する最先端の情報を集積する。

 国際賞で集積される食に関する人材や組織のネットワークを活用し、最先端の情報を集積するとともに、食関連産業の発展を目的とした情報発信を行います。

最先端の情報を活用し、食産業の発展により世界に貢献する。

 集積した最先端の情報を企業や組織、団体との共同研究や共同開発、実用化、活動の実践につなげ、食産業の発展による世界貢献を目指します。