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財団概要

理事長あいさつ


 新潟は豊かな自然環境に恵まれ、食料生産や食品産業の盛んな地域です。

 水と土との壮絶な戦いによって全国一の美田を形成した多くの先人の志を、私たちは地域の精神風土として誇りにしてまいりました。

 この「食の新潟」の歴史を踏まえ、先人の献身的精神と情熱を次世代に継承するため、世界に貢献する事業として、新潟県の産業・学術・行政分野の有志によって、「食の新潟国際賞」を2009年3月に創設しました。

 この「食の新潟国際賞」は世界の食における課題に先進的に挑戦しめざましい成果をあげている人(業績)を顕彰する事業です。

 私たちは、世界の人々の健康と福祉、平和の実現に少しでも役立ちたいとの思いを強く持っております。

 この取組みに対し、皆様のご理解とご支援を賜りたく心よりお願い申し上げます。

公益財団法人 食の新潟国際賞財団 理事長

顕彰(賞)の事業理念

 「食の新潟」を世界の食の情報受発信の拠点とし、その役割において、食の質と量を高め、社会での実践を通して食文化を創造的に発展させ、人類の福祉と健康、平和に多大な貢献をもたらした業績を顕彰し、永続可能な社会の確立に寄与することを目的とする。

財団の組織理念

 新潟県は日本有数の食の生産地であり、また新潟市は極めて高い水準の食料自給率を誇る田園政令市である。「食の新潟」は、佐野藤三郎氏に代表される多くの先達の志と実践によって形成された。本財団は、先人の志を継承し、「食の新潟」の自負をさらに深め、食の新潟国際賞の成果を高めるため、全県の産学官民有志が結集し、その篤志によって設立し、運営するものである。