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国際賞受賞記念講演

※事前の申し込みの方が優先になります(お問い合わせ先)

日 時:
平成24年1016日(火) 10:00~11:40 入場無料
会 場:
新潟コンベンションセンター 朱鷺メッセ 4F 「国際会議場」

【食の新潟国際賞の理念】

世界を救う食のイノベーターに光をあて、
          グローバルな食の問題に貢献します。

世界には食糧需給の極度の不均衡や量的、質的不安など、食に関する課題が多く存在します。人口増加、異常気象、農地荒廃、水不足、大災害、戦争などの困難な現実に向き合い、食の分野で世界の人々に大きく貢献した業績を顕彰することで、飢餓・貧困をなくし、生命の尊厳を守り、健康で豊かな生活をおくることのできる環境を実現させたいと願っています。

受賞者

ジョゼット・シーランさん画像
本賞
ジョゼット・シーラン氏( 米国)  ( 前)国連世界食糧計画(WFP) 事務局長
国連世界食糧計画(WFP)のエグゼクティブ・ディレクターとして在任中、卓越したリーダーシップを発揮し、精力的に歴史的な食糧危機対応し、世界の飢餓撲滅のために行動した。特にシーラン氏在職中のWFP への寄付は50 億ドルに増加し、私的寄付も7 百万ドルから1 億5 千万ドルに増加し、75 ケ国・10億5 百万人に対し食糧援助を行うとともに、人道的食糧支援の必要性を世界に認知させた功績は大きい。 氏の精力的な活動は多岐にわたり、 国連高等経営委員会委員長、国連開発グループメンバー、世界食糧危機に対する国連高等タスクフォース所属、などの要職につき国際的事業に貢献する活動をしている。2012 年4 月、世界経済フォーラム副会長に就任した。1954 年6月12日米国生まれ。
梅林正直さん画像
佐野藤三郎特別賞
梅林正直氏( 日本) 三重大学 名誉教授
ケシ栽培で名高いタイ北部山岳地帯「黄金の三角地帯」において、個人で果樹植樹ボランティア活動を行い、献身的に農業国際協力に取り組み、この地域住民の自立するための支援を行い、ケシ栽培からの脱却の推進と持続的な農業による地域モデルの構築を行った。また世界的には麻薬の生産を減らしたとして注目される。  また、この活動は、梅林氏の「自分の頭と身体とお金を使って汗を流すのが、本当のボランティアの原点」という信念に基づき、氏の私費で独自に行われている。1933 年8月11日東京生まれ。
ンネメカ・C・イケグオヌさん画像
21世紀希望賞
ンネメカ・C・イケグオヌ氏(ナイジェリア) スモールホルダーズ財団 事務局長
小規模農民のための地域FM 放送局を開局し、ラジオを通じてナイジェリアの25 万人の農民向けに環境保護や持続可能な農業、マーケット情報などを提供するとともに「スモールホルダーズ財団」を設立し小規模農民の製品の生産性と生活向上と貧困者の減少にも寄与した。   ラジオ局は 毎日すべての主要な市場の商品価格情報を提供し、また基礎的なビジネス手法(コスト分析・銀行口座の開き方・帳簿のつけ方など)も教える。 1982 年5 月29 日ナイジェリア生まれ。

講演会に関する、詳しいお問い合わせ先はこちらから

株式会社 アドメディック
TEL. 025-245-4088 / FAX. 025-247-8101 / E-mail:adwin@niigata-hatsu.com